令和3年4月より、第二中学校でも、「特別支援教室における巡回指導」が始まります。
特別支援教室における巡回指導とは
これまで、通級指導学級で、それぞれの特性や課題に応じた個別の指導を受けていた生徒が、在籍している学校に設置された「特別支援教室」で、これまでと同じ指導を受けることができるようになります。(拠点校から巡回指導教員が在籍校を訪問します。)
特別支援教室の対象
通常の学級に在籍する、学習能力のアンバランスさやコミュニケーションの苦手さをもつ生徒を対象としています。
たとえば…
・気持ちの切り替えが苦手で、その場にあわせた行動がとれない
・人との関係がうまく作れない
・注意や集中が続かず、最後までものごとをやりとげることが難しい
・話を聞いて理解することはできるが、字を書いたり読んだりすることが極端に苦手
など
指導内容等
・巡回指導教員と在籍校の教員が連携して指導や支援に対応します。
・お子さん一人ひとりに必要な支援方法や有効な手立てを一緒に考えます。
・集中して学べるよう、特性や課題に応じた指導内容や教材を工夫します。
・成功体験を重ね、在籍学級の中で自信と意欲をもって過ごせるようになることを目指します。
特別支援教室の名称は「スタディ・ルーム」としました。
◆スタディ・ルーム(特別支援教室)のご案内PDF 7/30up